TesTeeで共に働くメンバーについて、どんな思いを持って働いているのかを紹介していく「#Members」
今回は、TesTeeのインターンをきっかけに新卒入社された許斐(このみ)くんに、インターン当時のお話や、新卒での入社を希望した理由などを聞いてみました!
インタビュイー
許斐 瑛介(このみ えいすけ)さん
TesTeeリサーチャー。2020年にインターンとして参画し、2022年4月より正社員へ。顧客のマーケティング課題に対するアプローチ、効果的な調査内容等を提案し、集計する業務を担う。
きっかけは友人からの声掛け。楽しそうに働く姿にインターンの魅力を感じた
――まず、許斐くんがTesTeeのインターンを知ったきっかけを教えて下さい。
もともと、サークルで一緒の仲間(先輩)がふたりTesTeeでインターンをしていて、誘われたのがきっかけです。インターン当時(2020年11月)は、コロナの影響でアルバイトもなくなっていて、なにかやらなきゃなと思っていた頃だったので、そのタイミングで誘われて、やってみようかなと興味を持ちました。
――ちょうどコロナの時期だったのですね!アルバイトであれば、業界を変えればいくらでもありそうな気もしますが、「インターン」を選んだ理由は?
リモートで働ける、というのが当時は一番大きかったかなと思います。あとは、先にインターンをしているふたりがすごく楽しそうに働いてたのも決め手のひとつでした。「インターン」って堅苦しいイメージもあったんですけど、この会社なら働けるかもしれないなと、そこにも魅力を感じました。
――なるほど!たしかにリモートでできるインターンは、当時はまだ珍しかったかもしれないですね。許斐くんはそれまでIT系のお仕事の経験はあったんですか?
いえ、まったく(笑)。パソコンは、バンドの音楽編集や動画編集で使ったりすることはあったのですが、Wordやエクセルの使い方は詳しく知りませんでした。大学の課題で使うくらいで、本当に最低限使える、というくらいでした。
――未経験からいきなりIT系のお仕事で、不安はなかったですか?
僕の場合は、最初から「何もできないんですが、ここで働かせてください」という前提でお話をして採用いただいていたので、何もできないけどなんとかなるだろうというか、なんとかするしかない!という感じでしたね。
「人が魅力」会社の働きやすさを感じたインターン時代
――では、最初に任されたインターンの業務内容について教えて下さい。
TesTeeには「テスティーラボ」という自社メディアがあり、そこで調査データをもとに記事を書くという仕事をしていました。記事を書くために必要なアンケート内容を考えて、自分で調査を回して、その結果をもとに記事を書くという流れです。
――なるほど。率直に、お仕事を任されたときの感想はどうでしたか?
率直に言えば、最初は「わけわかんない」でした(笑)。でも、会社に貢献したいって気持ちはあったので、とにかく数をこなして努力しました。わからないことは積極的に人に聞いたり、人に聞いてもわからないこともあるので、自分で調べて考えたり、とにかく量をこなしていたと思います。
――最初はリモート勤務だったんですよね。リモートの中でどうやって周囲との関係性を作っていきましたか?
当時は週1回オフィスに出社していたので、そのときに先輩に声をかけてもらってご飯に行ったり、自分から話しかけたりして関係性を作っていました。TesTeeは本当に「人」が優しくて、年の差はあっても、壁を作らずにフラットな感じで接してくれた方が多かったので、そこはすごく助けられました。いまも、働きやすいなと感じている点のひとつです。
――「人」って働く中で大切ですよね。自分からコミュニケーションを取ることも意識されていましたか?
もともと人と話すことは好きなので、自分から話しかけたりもしていましたが、それでも圧倒的に先輩から寄り添ってくださることのほうが多かったですね。
これは正社員として入社した後の話ですが、仕事の量が増えていっぱいいっぱいになってしまったときに、「許斐くんはSOSの出し方が下手だから、もっと周りにSOSの伝え方を練習して、できるようになったらいいよ」とアドバイスをもらえたことがあって。そこからは人に頼めるようになったので、楽になりました。周囲に気を配ってくださる方は多いですね。
「とりあえずやる」会社のバリューを体現したからこそ、言えることとは
――新卒入社を意識したタイミングや、きっかけがあれば教えて下さい。
きっかけというほどではないんですが、ちょうどインターン入社してから1年後くらいに、リサーチ事業部の運用チームに配属されました。アンケート作成、実際のリサーチの運用、リサーチ結果をプログラミング技術を使いながら分析しまとめるチームで、そこに配属されたころから「ここで正社員として働き始めるのかも」と未来をイメージするようになりました。
――配属先が変わったんですね!しかもちょっとレベルアップしている感じがしますね。
レベルアップした感じはありましたね。より売上に直結する部署という感覚もありました。ただ、僕は全然プログラミングも触ったことないって感じだったので、なんでそんなことを俺にやらせるんだろうっていうのはちょっとありました(笑)。
ただ、「やったことないことでもとりあえず任せるから一度やってみて」という雰囲気は全社的にあり、「まずはやってみよう」と思えましたね。
――失敗も受け入れてくれる環境だからこそ、「とりあえずやる」という気持ちを持って、のびのびと働けているんですね。
そうですね。よくよく考えると「内定」をもらった記憶もなくて(笑)。気づいたら先輩に「許斐くん、うち入る?」って言われて、「はい!とりあえず入るっす〜」って。気づいたら入社式でした(笑)。
――正社員になって仕事の重みや担当業務は変化しましたか?
今やっている仕事は、いわゆる「リサーチャー」です。お客さんのマーケティング課題に対してどういうアプローチやどのような調査をすれば効果的なのかを提案し、集計する職業ですね。
最近は、最初から最後までひとりで任せられる仕事も増えつつあるので、「これが社会人になったってことなのか」と思っています。その変化は、自分の中で大きかったと感じます。
――許斐くんが感じている会社の魅力も知りたいです!
人の良さ、寛容さ、個人を尊重してくれるところが会社全体の雰囲気としてあると思っています。
あと、個人的にここが好きだなと思う部分は、バリューですね。「自責自走」「圧倒的Giver」「とりあえずやる」の3つがあって、これが面白くて好きなんですよね。
「とりあえずやる」は、自分もインターン時代、アンケート集計やプログラミングなど、わからないなりにやってみてできたという実体験があります。だから、自分なりにすごく納得できて…やれるかわからないけど、とりあえずやればなんとかなるんじゃない?っていう精神が、特に好きですね。
――「圧倒的Giver」は珍しいバリューですよね。
「与えればいつか返ってくるよね」というの考え方がすごくいいなと思ってます。
3つのバリューは、どれも納得できるところが多く、「ちがくね?」って思うところがないんですよ。僕の友達はこのバリューで曲を作っていましたからね(笑)。会社大好きじゃん、って(笑)。
――すごい!でもとにかく会社に何かしたいと思って進んできた許斐くんの姿勢は、会社のバリューを体現していますね!
本当ですね(笑)。でも、僕以外にも、バリューを体現している人がすごく多い会社だなと思います。口だけじゃなくて行動が伴っている。「質より量」って言葉があると思うんですけど、僕はインターン時代、量をとにかくこなして実践するタイプだったので、入社してからもこの言葉はすごく大事だなと思っています。
――最後に、インターンしてみたいなと思っている大学生に許斐くんからメッセージをお願いします。
インターンを始めたころの僕に、今の僕がアドバイスするとしたら、「何事も硬く考えすぎずに、とりあえずやってみたらいいんじゃない」ですかね。
特に僕の事業部(リサーチ事業部)は、そんなにコミュニケーションスキルとかは必要なくて、一番大事なのは「とりあえずやってみる」という精神な気がします。根性論に聞こえるかもしれませんが、頭の良さとかじゃなくて、とにかく数をこなして、やってみようと思える「熱量」のある方が向いているのかなと感じます。
あとがき
インタビュー中何度も、「人が魅力」と笑顔で話す姿が印象的だった許斐くん。頑張れる熱量がある人が向いている!と話すのは、許斐くん自身が熱量を持って頑張ってきた結果、今があるからではないのかなと感じました。ありがとうございました!
「#Members」では、引き続きサービスに携わるメンバーの思いを紹介していきます。