TesTeeで共に働くメンバーについて、
どんな思いを持って働いているのかを紹介していく「#Members」
クライアントと共にマーケティングリサーチを実施するリサーチ事業部。今回はリサーチ事業部で働く4名の社員に集まっていただき、どのような業務を担当しているのか、どのような雰囲気のチームなのかを赤裸々に語ってもらいました。
インタビュイー
倉田 博之(くらた ひろゆき:写真右)さん
上場企業にて広告営業の後、起業。Androidエンジニアなど思い立ったらまず行動を繰り返し、2018年7月よりテスティーに参画。現在は、マーケティング事業本部の本部長を務める。趣味は日帰り温泉巡りと飲酒。高山 直人(たかやま なおと:写真右から二番目)さん
大学卒業後、空白期間を経て2016年6月よりテスティーに参画。現在は、リサーチ事業部マネージャーとして従事。砂川 (すなかわ :写真左から二番目)さん
大手調査会社にて10年間、営業として従事。2021年5月よりテスティーに参画。現在は、リサーチ事業部のセールスリーダーとして、過去の経験を生かして顧客との向き合い方を若いメンバーへ伝えながら自身も顧客対応に勤しむ。I(あい:写真左。恥ずかしがり屋のためウサギ代理出演)さん
家事代行会社にて、マーケターとして従事しつつ、チアダンス実業団の選手として活動。2021年10月よりテスティーに参画。現在は、リサーチ事業部運用チームのリーダーを務める。
全員「人」が入社の決め手
——まずみなさんがテスティーへ入社されたきっかけから伺いたいです。
倉田:人に惹かれたことです。面接を担当してくれた方々が、みなさんフランクで面白くて。この人たちと一緒に働けたら楽しそうだなと思えたことが決め手でした。
高山:就職活動のときに、中学・高校の同級生であり、テスティーの創業メンバーである井上に相談したことがきっかけです。代表の横江、創業メンバーの内田と話をして、人柄に惹かれ入社を決めました。
砂川:私も人です。ここにいる倉田と高山が面接を担当してくれて。
倉田:そうだったね。面接なのに、すごい仲良く話しちゃった(笑)。
砂川:本当にずっと2人とも楽しそうに話していて、なんか面白い人たちがいるぞ、と。あ
と代表の横江と面接をしたときには、熱い想いも聞くことができて、そこに惹かれました。
I:私は緊張しすぎて面接のことはあまり覚えていません。ただ最終面接のときに代表の横江に「もし私が入社した場合は何を求めますか?」と質問したことは覚えています。「まず自分が楽しく働いて幸せになってほしい。自分が幸せになって余裕があったら、周りの人も幸せにしてほしい」と言われて、感動したんです。
あとは、条件面談のときにテスティーと迷っている企業があることを横江に相談したら、それぞれの企業に入社するメリット・デメリットを真摯に教えてくれて。そんな人柄に惹かれて入社しました。結局、全員「人」が決め手ですね(笑)。
——皆さん、人が決め手となった入社だったのですね。リサーチ事業部とはどのような業務を担っている部署なのでしょうか?
倉田:名前の通り、ジャンルにとらわれずさまざまなリサーチを行っている部署です。砂川さんがリーダーを務めるセールスチームが案件を受注し、Iさんがリーダーを務める運用チームがリサーチを実際に行っています。
砂川:案件の獲得には2つのパターンがあります。ひとつは、新規お問い合わせから商談、受注というパターン。もうひとつは、既存顧客の課題をヒアリングし、それに対して提案を行い、受注につながるパターンです。どちらの場合も顧客インサイトをしっかりと見極め、クライアントが求める結果を出せるリサーチ手法を提案する力が求められます。
I:運用チームは調査を行い、その結果を集計してレポートにしたり、グラフにしたり、わかりやすくまとめてお客様に提出します。ただ結果をまとめれば良いだけではなく、高度な分析が求められるケースもあるため、リサーチに関する専門的な知識やスキルも必要です。
砂川:お客様へレポート結果を提供するときは、結果だけではなく、どのようにネクストアクションに活かせるのかもお伝えしていますね。
バリューを体現している人が多いチーム
——実際に働いていて感じる、リサーチ事業部の雰囲気や良いところを教えてください。
I:風通しが良いなと思います。役職や立場に関係なく、意見を聞いてくれる環境です。私はどちらかというと引っ込み思案なタイプですけど、遠慮なく意見が言えるので。
砂川:そうだね。割とワイワイと仕事をしています。入社前に歓迎会をやってもらい、そのときからみなさんフランクに話してくれましたね。気を使いすぎずに素で接してくれたので、馴染みやすかったです。
——いまお話を伺っていても仲の良さが伝わってきます。
倉田:いまだに覚えているんですけど、入社して2、3日ほど経ったとき、高山さんが急に「これあげます」と言って、スライムのマグカップをくれました。あれってなんだったんですか(笑)?
高山:うーん、ドラクエが好きって言っていたから…たいした理由はなくて、それだけなんだよね(笑)。
砂川:今のエピソードもそうだけど、本当に良い人が多いよね。「苦手だな」と思う人がいない。困っていたら助けてくれるし、困っていると声をあげることもできる。人間関係が嫌で転職することは結構あると思いますが、テスティーではそれがあまりない。
I:良い人が多いし、働きやすい環境です。リサーチ業界は割と残業時間が多いんですよね。前に在籍していた企業では業務過多で、体調が悪くても残業しなければいけないこともありました。テスティーはそんなことはなくて、「体調を優先していいよ」と言ってもらえます。リサーチ業務が好きだけど、業務量が多過ぎて転職を考えているみたいな人にとっては、テスティーはいい環境だと思います。
——「圧倒的giver」がテスティーのバリューのひとつですよね。
倉田:「自責自走」というバリューもあって、個人の裁量が大きいのも良いところですね。もちろん周りに相談はできるのですが、基本的には自分で決断して業務を進めていくことになります。早いうちから責任を伴う大きい決断もしないといけない環境なので、経験が積めて成長できるんじゃないかなと。
高山:倉田さんとは、雑談しかしないよね。
倉田:高山さんとは、そうだね。業務はほとんど任せているかも。高山さんの責任のもとに進めてもらっているよね。
砂川:倉田さんに「こういうことやりたいです」と言って、NGを出されたことは今までにないかもしれないです。
倉田:そんなことない気がするけど。でも「良い案だな」と思ったら、だいたいGOサインを出しますね。一方的に指示を出すことは基本的にありません。
砂川:ないですね。一回やってみて上手くいかなかったときは、「こういう視点でもう一回考えてみて」とヒントを教えてくれます。自分の意見を言って、頭ごなしに否定されることはないですし、上手くいかないときはきちんとフィードバックをもらえます。安心してチャレンジできる環境です。
倉田:逆に指示がないと動けない人はあまり合わない環境かもしれないです。
自分次第でいくらでもチャンスがある環境
——「とりあえずやる」というバリューを体現することが求められる環境だと。
倉田:そうですね。実践を通じて学んでいってもらうことになると思います。ただ社外にアドバイザーの方がいて、その方と定例ミーティングを行ったり、1on1を行ったり。そのようにインプットできる機会も設けています。
高山:「とりあえずやる」にプラスして、グリットも求められます。泥臭く、粘り強く、スラムダンクの赤木みたいに行動すること。
砂川:それはちょっと濃いね(笑)。でも確かに、そういう愚直に行動できるようなタイプの方がマッチすると思います。特にセールスチームは、お客様と一回きりの関係性ではなく、濃い関係性を築く必要があるので。継続的にサービスを利用してもらえるように、泥臭く、粘り強く、顧客と関わり続けることが求められます。
倉田:過去にクライアントとエンドクライアントがワークショップを開催することがあって、そこに呼ばれていないのに行ったこともありましたね。結果、ものすごく仲良くなれて、今も連絡を取り合っています。そのようにお客様と濃い関係性を築くために、フットワーク軽く行動しています。
砂川:「顧客のパートナーになる」がセールスチームのスローガンですしね。
——運用チームだと、どのような方がマッチしそうだと思われますか?
高山:リサーチ会社での経験がある方。
倉田:確かに経験者を求めていますね。実践を通じて学ぶ機会は提供できると思うんですけど、1から教えることはできないかもしれないので。スキルや知識を持っていて、逆にぼくらに教えることができるみたいな方だとありがたいです。
I:リサーチ経験者で、「圧倒的Giver」な方。もちろん自己犠牲ではなくて、自分が満たされた上で人にGiveできる方。
砂川:自分が満たされていない状態だと、悲壮感が出る。
I:やらされている感じになっちゃいますよね。
——最後に、入社を検討されている方々へ向けてメッセージをお願いします。
高山:頑張りたい人ならぜひ!
倉田:めっちゃあっさりだね(笑)。
高山:頑張りたい人がいいもん。
倉田:チャンスがいっぱいある環境だということを伝えたいです。まだまだ整いきっていない部分もたくさんありますし、事業も組織もどんどん拡大していきたいと考えています。自分次第でさまざまなことに挑戦できる環境なので、そこに少しでも魅力を感じていただける方はぜひ一度お話しましょう!
砂川:倉田さんが言うように、挑戦や変化を楽しめる方が嬉しいです。大手企業で働いていたことがあるんですが、色々なものが整いすぎて、変えたくても変えられないものが多くて。テスティーは1から自分たちで決めていける環境です。それに一緒に働く人たちがめちゃくちゃ良い人たちです。そんな人たちとお互いに意見を言い合いながら、組織を作っていくことに参加したい方はぜひ来てほしいと思っています。
I:内向的でも、オタクでも働きやすいということを伝えたいです。内向的でオタクの私が保証します(笑)!
倉田:確かにベンチャーは、キラキラした人の集まりみたいなイメージがあるかもしれない。
I:いい意味で、テスティーはキラキラした人ばかりじゃないので。
高山:スリザリンみたいなね。
I:スリザリンはちょっとわかりづらいかもです(笑)。
あとがき
まるでコントを見ているかのように、面白可笑しく、いろんなエピソードを教えてくれたリサーチチームの皆さん。その雰囲気からは、メンバー同士の仲のよさ、人柄のよさ、そしてチームの絆が見て取れました。
マネージャー倉田さんのインタビューはこちらから、セールス砂川さんのインタビューはこちら。ぜひご覧ください!
「#Members」では、引き続きサービスに携わるメンバーの思いを紹介していきます。