8周年を迎えて刷新されたビジョンと新たな決意。「最高の引き立て役」に込めた想い|Vol 13. 代表 横江 優希

TesTeeで共に働くメンバーについて、
どんな思いを持って働いているのかを紹介していく「#Members

今回は、8周年を迎えて刷新されたTesTeeの新たなビジョン「最高の引き立て役」に込めた想いや、改めてメンバーに伝えたいメッセージを代表取締役の横江 優希さんにインタビューしました。

名前:横江 優希(よこえ ゆうき)
紹介:1990年1月生まれ、千葉県出身。 2014年一橋大学商学部を卒業。 大学在学中にマクロミルの新規事業部にてフロントエンジニア・ディレクター従事。 2012年にスマートフォンアプリ制作会社の設立を経て、2014年5月に株式会社TesTeeを設立。

アンケートアプリの開発・運営、チャットツールの開発・運営、スマホアプリに特化したリサーチの運用、企業の商品開発やマーケティングを行う。

「最高の引き立て役」というビジョン

刷新されたミッション・ビジョン・バリュー

8周年、おめでとうございます!今回は、新たなビジョン「最高の引き立て役」に込めた想いや、今のTesTeeについてインタビューをしていきたいと思います。まず、8周年を迎えてビジョンを刷新した理由を教えてください。
横江
刷新の理由はいくつかありますが、2021年にセブンリッチにグループインしたこと、以前制定されていた「ミッション・ビジョン・バリュー(以下、MVV)」を掲げてから時間が経ったので、節目として改めて自分達の役割を考えようとなったのがきっかけです。
変更にあたって、どのような話し合いが行われたのでしょうか?
横江
必ずしも変更しよう、と考えていたわけではなく、改めて会社として発信するメッセージにスポットを当てて話しをした結果、今回のようにアップデートされた形になります。事業の幅も広がったので、その点にも着目して考えました。
他であまり見ないようなキャッチーさがあると感じましたが、実際にどのように決定していったのでしょうか?
横江
そもそも、候補となる概念、ワーディングの部分だけは決まっていたので、あとは浸透しやすさを意識しました。
ビジョンが特にユニークでTesTeeらしさを感じるなと思いましたが、どんな意図があるのでしょうか。
横江
グループインのタイミングで、マーケティング関連事業の幅が広がったことが大きく関係しています。

TesTeeの主軸は、チャットボットを活用したスマホ特化のネットリサーチですが、グループでさまざまな事業を行なっているなかでTesTeeが強みとして持つデータドリブンな側面を役割として、企業の商品開発やマーケティング全般を支援するようになりました。

横江
しかし、データがあるだけでは価値を持たず、クライアントという主役がもつ課題と掛け算してはじめて価値のあるものになりると考えています。

今回策定した「最高の引き立て役」というビジョンは、TesTeeの強みであるマーケティング軸を駆使して、関わってくださるクライアントの皆様をサポートをデータをもとにしていこうという意味合いが込められています。

グループインで変わったこと

事業にもメンバーにも起こったプラスな要素

グループインをしてから1年半ほど経過して「事業の幅が広がった」とおっしゃっていましたが、そもそもグループインを決めた経緯をあらためて聞かせていただけますか?
横江
グループインして1年が経ったタイミングで行われたM&Aに関する対談記事で詳しくお話しをさせていただきましたが、ベンチャー企業はどこかのタイミングで事業に関して大きな決断を迫られます。

その舵取りに悩んでいる最中で、創業当時からTesTeeを支えていてくださったセブンリッチ代表の服部さんにお声がけいただき、多くのシナジーを感じてジョインする運びになりました。

Seven Rich Group 公式noteにて公開された対談記事
「幸せにできる対象が増えた」TesTeeの参画を経て、1年後に両社に生まれたポジティブな変化

 

記事中で「TesTee社自体の彩りが増えた」と言っていて、此度のグループインが事業としてもメンバーにとってもポジティブな作用が働いているんだな、と思います。

グループに参画するにあたって、TesTeeのメンバーにはどのように伝えたんでしょうか?

横江
2020年頃にはコアメンバーに話していました。グループインしたタイミングは環境的に全社リモートで業務に当たっていたこと、そして業務内容は変わらなかったのでメンバーもスムーズに受け入れてくれた気がします。

そもそも、TesTeeにいるメンバーは「誰と働くか」を大切にする人たちが集まっているので、良い意味で事業内容に固執しないという点が今回のグループインでも活きていると感じています。

TesTee社として、ではなくメンバーにとってはどのような作用があったと思いますか?
横江
一緒に働く人が増えたので、TesTeeのみではできない体験と選択肢を得られるようになったと思います。

グループ全体で同じオフィスにいるのですが、セクショナリズムを全く感じさせないフラットな環境なので、グループ内での共同プロジェクトに挑戦するキャリアアップ的な側面や、グループ内でのコンバートをキャリアプランに含められるようになりました。

横江
そしてグループにおいて適用される福利厚生が豊富なので、メンバーの健康支援や就業環境の内容にもとても厚みが出ました。

「自分」も「周りの人」も大切にする

創業時から変わらない、「誰と働くか」を大事にする気持ち

ここまではTesTee社としての変化を聞いてきましたが8周年を迎えて、横江さん自身はどんな変化がありましたか?
横江
そうですね、環境的にも事業的にも成長を遂げているTesTeeとしてはさまざまな変化がありましたが、実は自分自身の根幹は変わってないと思います。

創業当初から「誰と働くのかが大事」「事業内容にこだわりがない」というのはメンバーに言い続けていますが、その考え方はおそらくこれからもずっと変わらないです。その思いのもとに集まったメンバーだからこそ、今いる環境をうまく使ってほしいと思います。

確かに、先ほどキャリアプランを描くにあたって選択肢が増えたと聞きましたが、TesTeeメンバーに今伝えたいメッセージはありますか?
横江
最終的に、いま一緒にいるメンバーがもし転職や独立などの転機があったとしても「あの会社に行ってよかった」とTesTeeのことを思い出してもらえるような場所にしたいと思っています。

そして、この非連続的な成長をともに支えてくれている皆と働けている今が一番楽しい」です。

横江
実は、新たなビジョンの「最高の引き立て役」には、もう一つ意味があります。

それは、メンバーにとってTesTeeという存在が「最高の引き立て役(場所)」であってほしいという意味です。

横江
自分自身に余裕が無いと人に与えられないからこそ、まずは自分の人生から。

「人」をベースに成り立っているTesTeeを通じて、まずは自分の人生を豊かにしてその先に圧倒的な「利他精神」を持ってほしいと思います。

あとがき

代表の横江さんが、一貫してメンバーやその周りの人の幸せについて真摯に向き合っていることを感じられるインタビューとなりました。

また、インタビュー内でご紹介したセブンリッチグループへのジョインについてはこちらのプレスリリースをぜひご覧ください。

 

#Members」では、引き続きサービスに携わるメンバーの思いを紹介していきます。

 

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